こんにちは!
12月に入り本格的に寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
この時期はヒーターがフル稼働するので水槽の電気代がかさみますね(;’∀’)
今日は数か月ぶりにアッシャーの産卵があったのですが、いつもとは違った条件での産卵だったのでその詳細を書いていきたいと思います!
自然光のみで産卵
今回の産卵がいつもと違った条件だと書いたのは、自然光のみでの産卵だったからです!
実は、3日前くらいから水槽のライトが電球切れになり、ネットで注文して新しい電球が届くまでの間、ライト無しで飼育していたんですね。
その間水槽内に差し込んでいた光は、部屋の照明と窓からの太陽光のみでした。
そして今日、新しい電球が届き水槽内に3日ぶりの明るい光が差し込みました。
おぉー!やっぱり新品は明るいなぁ!なんて思いながら水槽内を観察していると、
卵やん!
という具合で産卵していた事に気が付いたわけであります。
地面からミクロソリウムの葉、ハイグロフィラの葉からアヌビアスナナの葉まで幅広く産み付けていました!
卵の数は合計14個で、有精卵が10個でした。すでに有精卵と無精卵が見分けられるくらいに卵に変化が出ていたので分かりました!
暗い方が産卵しやすい?
以前、コリドラスの照明は暗い方が良い?というタイトルのブログ記事を書いたのですが、今回の産卵はまさにそれを裏付けるような出来事でした。
本来の産卵するタイミングでたまたま電球が切れていたのか、電球が切れて暗い状況だったから産卵に至ったのか、どちらが真実なのかはアッシャー本人に聞いてみないと分からないのですが、個人的には暗い状況が産卵誘発のきっかけになったのではないかと考えています。
というのも、以前にコリドラスで有名な大阪の某ショップに行った時のこと。
そこでは、なんと客として入った私が店内をウロチョロと歩き回っているにも関わらず、アッシャーの産卵が行われていたんです!
そして、その水槽の照明はほとんど効いてないくらいに暗かったんですね。
この時は、「もしかしてコリドラスは照明が暗い方が産卵しやすいのかな?」くらいに思っていたんですが、段々と真実味を帯びてきました。
自然界の状況を考えてみると、明るい場所ではコリドラスの敵となる生き物からも見つけられやすいので、落ち着いて産卵出来ないのではないか。
逆に、水草の陰や岩の陰などの暗い場所ではコリドラスも外敵の事を心配せずに落ち着いて産卵出来るはずなので、水槽内も暗い方が産卵行動に至りやすいのではないでしょうか。
産卵した♀個体
今回産卵してくれた♀個体はおそらくこの子ですね↓
他の♀2匹と比べて一番体形がふくよかで、以前にも数回の産卵経験があります^^
なぜか、他の♀2匹はなかなか太ってくれないんですよね。
産卵した水槽データ
今回アッシャーが産卵した水槽データ
- 45㎝ワイド水槽
- 照明は自然光のみ
- 大磯砂細目
- 底面フィルター
- 水温25度(ヒーター25度設定)
45㎝ワイド水槽はこちらを使っています。
照明は45㎝ワイド水槽2本に対してテトラのイージーエコライトを1つのみで兼用しています。
水草もゆっくりですが十分育ってくれます^^
それでは、良いアクアライフを!