コリドラスはどれくらい餌を食べなくても平気なんだろうか・・・。2日?3日?4日?それとも1週間?もしかして1か月!?
コリドラスを飼い始めたいと考えている方の中には、「コリドラスを飼ったら長期の旅行に行けなくなるのではないか・・・」と不安に感じている方もいるかもしれません。
そんな不安を解消すべく、今回は実体験から得たコリドラスの断食可能期間について書いてみたいと思います。
対策
まず考えられる対策として以下のようなものがあると思います。
- 家族に頼む
- 友人に頼む
- 自動給餌器を使う
- 長期旅行は諦めて早めに帰ってくる
家族に頼む・・・1番平和的な対策ですね!ただ、私みたいに1人で寂しく暮らしているとなかなかそうもいきません。笑
また、家族に頼めたとしても、餌の分量を多く与え過ぎて水質が悪化するパターンなどもあると思います。頼んだからには強く言えないし・・・。ただ、これに関しては日頃から家族を巻き込んで洗脳しておけば解決しますね^^
友人に頼む・・・わざわざ熱帯魚の餌やりを友人に頼むのも気が引けますね。それに、思い返すとそんな心優しいマザーテレサのような友人がいなかったので却下します!
自動給餌器を使う・・・これは良いですね!ただ、うちでは水が汚れやすくなるという理由から人工飼料は使っていないので、旅行の時でも使う気はありません。
長期旅行は諦めて早めに帰ってくる・・・コリドラスはさぞ喜んでくれるでしょう!きっと今まで以上に懐いてくれるはずです!ただ、当の飼い主はコリドラスさえいなければ・・・なんて事にもなりかねません(;’∀’)
1週間は大丈夫
結論から申し上げますと、1週間(7日)は餌をあげなくても大丈夫でした。それで餓死したなんて事は今まで1度もありません。
1週間も餌をあげないなんて、虐待だ!!なんて声も聞こえてきそうですが、実際にアマゾン川で暮らしているコリドラスはどうなのでしょうか?
乾季などは水が干上がり、場合によっては水たまりのような場所でコリドラスが酸素不足になりながら必死に生きていると、いくつかの記事で読みました。以下、そのうちの1つの記事内容を抜粋させていただきました。
そこは、川だったところだ。
ボリビア採取探検記さんより引用
現在は水もひからび、水たまりになっていた。
橋の下には川がながれていたが、そこも水たまりになっていた。
水面には魚が呼吸しに上がってくるときに作る、波紋がパチャパチャと
無数に見受けられる。
元になっているサイトです。写真付きなので分かり易いです。
http://www.jpc-co.jp/aqua/collection-travel-diary/saisyuryokou_009.htm
このように、コリドラスはかなり過酷な状況下で生きている場合もあるようです。想像の範囲ですが、こんな場所では餌も満足に食べれないでしょうし、水質だって良いとは言えないはずです。
そう考えると、1週間餌を与えなくても元気でピンピンしているコリドラスの姿には納得がいきますね!ただ、1か月に1回は1週間餌を与えない期間があるなど、頻繁に餌を与えない期間が続くのは良くないと思います。
私は1年に2回までしかその期間餌を与えなかった経験がありません。
稚魚はダメ
1週間くらい餌を与えなくても大丈夫と書きましたが、稚魚となると話は変わってきます。
稚魚は消化が早く、空腹になるのが早いので、それこそ1週間も餌を与えないと餓死してしまいます。なので、稚魚を育てている時は旅行は控えないといけないですね^^
コリドラスと長く付き合っていく為
私はコリドラスと長く付き合っていきたいと思っているからこそ、アクアリウムだけではなく旅行なども楽しみたいと考えています。
コリドラスの世話ばっかりになると、そのうち嫌気が差してきてアクアリウムを辞めてしまうと思うからです。私は面倒臭がりなので、特にそうなりやすいと自己分析しています。
こちらの記事でも書いたのですが
コリドラスはとても長生きする魚です。そんな長いお付き合いになるコリドラスですから、気楽に楽しんでいきたいものです^^