前回書いた記事では2日間に分ける引越し方法でしたが、今回は1日でコリドラスの引っ越しを終わらせる内容です。
私は何度か引越しを経験した結果、コリドラスは環境の変化に強いと感じています。
引越し時において、ちょっとやそっとのことでは死ぬことはありませんでした。
ですので、できれば面倒な引越し作業は1日で終わらせることをおすすめします!(もちろん、心配な人は念入りに行っても良いと思います)
2日間で引越す場合との違いは、予め転居先に水槽を設置して飼育水を作っておくか、引越した後に飼育水を作り始めるかの違いですね。
ということで、1日で引越しを完了させる手順を書いていきたいと思います!
※引越し業者に頼んだ場合、生き物は運んでもらえないので自分の車やレンタカーで移動させる必要があります。
①コリドラスを水槽から出す
引越しの前日(時間的余裕があるなら当日でも可)に、まずはコリドラスを水槽から発泡スチロール等の保温性のある容器に移します。
水槽の水を容器へ移し、そこへコリドラスをポチャポチャと移動させる形ですね。
この時、デリケートな種類と活発な種類は分けておく方が良いです。
※コリドラスは毒を出すと言われているため、1匹1匹分けて梱包する方法もありますが、ある程度の水量が確保できるのであれば、数十匹をまとめても大丈夫というのが私の経験上の考えです。
ただ、どうしても心配な人は1匹1匹プラスチックのコップ等に分けて入れて移動させる方が精神衛生上良いと思います。
冬に引越しを行う場合は、容器にヒーターを入れて水温をキープできるようにしておきましょう。
②水槽を空にする
水槽内のコリドラスを全て容器に移動させ、水草やレイアウト品も移動させたら、砂やフィルターも撤去します。
砂に関してですが、私は発泡スチロールやバケツに袋をかましておいて、そこに砂を入れて移動させています↓
砂はかなり重たいので、運ぶ時は腰に負担がかからないように注意です!
水槽を空にしたら自分が満足するまで清掃し、段ボール箱に入れて水槽を運べるような状態にして置いておきます。
※段ボール箱に入らないサイズの水槽があれば、事前に業者へ電話等で伝えておくと引越し当日に梱包できる毛布などを用意してくれます。
私の場合は梱包も当日に業者さんがやってくれたので助かりました。
③引越し先へ運ぶ
引越し当日に自分の車やレンタカーでコリドラスを運びます。(引越し業者に生き物は運んでもらえないため)
水槽や周辺機器は運んでもらえるので、運んでもらう際は割れないようにタオルや緩衝材を使ってしっかり梱包しておきましょう!
積み込みにかかる時間ですが、1人暮らしの荷物量であれば1時間程で終わります。
その間は玄関先が慌ただしくなるので、荷物の積み込みが終了してからコリドラス達を自分の車へ積み込むとスムーズです。
④水槽を設置
引越し先へ移動したら、まずは業者さんが荷物の運び入れを完了するまで待ちます。(荷物の配置場所など指示しないといけない)
これが運び出しの時と同じく1時間程かかるので、完了した後水槽の設置を行います。
と、作業に入る前に運び込んだコリドラス達が寒さで震えないよう、容器にヒーターを設置してあげましょう!(冬場の場合)
その後、水槽の設置が完了したらすぐにはコリドラスを入れず約24時間回しておきます。
ヒーターが余分にあるのが望ましいですが、無い場合は水槽の本数を調整する方法もあります(例えば2本あるなら、一旦1本だけセットしてコリドラスをまとめて入れておき、後日2本目をセットしてコリドラスを分けるなど)
⑤1日経過後、コリドラスを水槽へ
水槽に水を入れて約24時間経過後、コリドラスを水合わせしながら水槽へ移していきます。
以上でコリドラスの引越し作業は完了です!
引越しと考えるとものすごく面倒で大変なイメージですが、思った以上に簡単ですし、コリドラスへのダメージも少ないので気負わなくて大丈夫です!
コリドラスは環境の変化に強いので、後から飼育水を作って1日経過後に入れるという形でも大丈夫でした。
もちろん、引越しに時間的猶予のある人は事前に飼育水を作っておいて・・・という方法が一番安心ではあると思います。
ただ、どちらの方法も実践した私としては、1日で終わらせる方法が楽でおすすめですね!
参考になれば幸いです!
それでは、良いアクアライフを(^O^)/