面倒くさがりがコリドラスを飼う
コリドラスの餌

コリドラスにおすすめの冷凍赤虫はこだわり赤虫

冷凍赤虫は種類が豊富で

悩める人

殺菌処理されている物とか色々あるけど、どれが良いのかな・・・?

なんて迷う方も多いと思います。

先に結論から言うと、そんな人には「こだわり赤虫」がおすすめです!

なぜなら、うちではここ数年コリドラスにずっとこだわり赤虫のみを与えており、特に問題なく飼育できているからです。

もちろん産卵もします。

ということで、コリドラスになぜ「こだわり赤虫」がおすすめなのか、具体的に書いていきたいと思います!

値段が安い

現在発売されている冷凍赤虫は、キョーリンから出ているクリーン赤虫やUV赤虫、サンミのフレッシュ赤虫など約10種類ほどありますが、

その中でもこだわり赤虫は値段が安い方です。

以下の表は、みなさん御用達のcharmさんでの冷凍赤虫1枚当たりの価格です↓

  1枚の値段(税込)
クリーン赤虫 430円(100g)
UV赤虫 332円(100g)
こだわり赤虫 250円(100g)
富城 冷凍赤虫 173円(100g)
フレッシュ赤虫 140円(100g)

このラインナップは熱帯魚ショップでよく見かけるもので構成したつもりです。

価格を見てみると、一番高いのはキョーリンのクリーン赤虫で、一番安いのはサンミのフレッシュ赤虫ですね!

こだわり赤虫は丁度中間の250円となっています。

 

ただ、これだけを見るとフレッシュ赤虫が最安じゃん!となるのですが、こだわり赤虫は価格と質のバランスがとても良いんですね!

しかも、熱帯魚ショップによっては10枚1セットで割引がされている所もあるので、かなり安く手に入れることができます。

私の買っている大阪のショップでは10枚で1500円以内です(すいません、具体的な数字を忘れました・・・)

 

ちなみに、表に書いたもので私自身が使用したことのある赤虫は、富城の冷凍赤虫以外です。

色々使用した結果、今はこだわり赤虫に落ち着いています。

 

量が多い

こだわり赤虫は水分量が少なく凝縮していて量が多いと感じます。

魚も喜ぶこの品質!

水分量が違います。実質量が多い!!

阿蘇熱帯魚HPより引用

クリーン赤虫などの小分けタイプと違って板チョコタイプなのですが、隙間が無いくらいギッシリと詰まっています。

冷凍赤虫の種類によっては、水分量が多く赤虫の割合が少ないものもありますが、こだわり赤虫はちゃんと入っています。

昔使用していた価格の安いサンミのフレッシュ赤虫は、しっかり詰まっているのですが赤虫1匹1匹の状態にバラつきがあり(乾燥しているものなど)、決して品質が良いとは言えませんでした。

状態の悪い赤虫をコリドラスが食べず、そのまま食べ残しになることがありました。

クリーン赤虫やUV赤虫は価格が高い分、綺麗な赤虫が入っているのですが、やはり価格が高いことが私としてはネックなのと、

殺菌やビタミン剤が加えられている必要性をあまり感じなかったので今は使用していません。

栄養価がある

半繁殖による安定した品質で、デリケートな赤虫の細胞を壊さないよう、-45℃で急速冷凍しています。

急速冷凍の為、色味も良く鮮度はバツグンです。

栄養分の流出も少なく、ほとんど水を汚しません。

急速冷凍・ビタミン添加・UV殺菌

阿蘇熱帯魚HPより引用

こだわり赤虫はクリーン赤虫ほどではありませんが、ビタミン添加とUV殺菌処理がなされています。

私自身はビタミン添加と殺菌についてはあまり気にしていないのですが、ないよりはあった方が良いとは思うので、この点は有難いですね!

また、急速冷凍のため、色味も良く鮮度はバツグンと書いてありますが、まさにその通りで、実際に色味が良く鮮度が良いのが実際に見ると良く分かります。

チビコリでも食べれるサイズ感

こだわり赤虫は良い意味でサイズ感がバラバラで、小ぶりな赤虫も多数入っています。

そのため、水槽内で自然繁殖したチビコリがいる場合は勝手に食べてくれるので非常に助かります。笑

これがクリーン赤虫などの粒ぞろいの赤虫だと、チビコリが吸い込めるサイズではないため、ブラインシュリンプなどを与えないと餓死してしまう恐れがあります。

なので、わざわざチビコリ専用の餌をあげなくてもすくすくと育ってくれるので楽チンです。(赤虫以外にも水槽内の微生物を食べているとは思いますが)

もちろん、一番良いのはブラインシュリンプ等のチビコリ専用餌を与えることですが(^-^;

私のように面倒くさがりで、大量繁殖ではなくコリドラスを自然繁殖させたいって人にもおすすめですね!

冷凍赤虫を与える時の注意点

冷凍赤虫は解凍時にドリップと呼ばれる赤い汁が出るので、水で洗い流してから与えると飼育水が汚れにくくなるのでおすすめです。

ドリップを気にせずに与えても良いのですが、飼育水が汚れるスピードが明らかに違います。

方法としては、目が細かく赤虫が流れないようなキャッチネット(魚の網)などを使用して、水道水で全体を洗い流すだけです。

これを日々行うだけで飼育水が安定しやすくなるので、面倒くさがらずにやることをおすすめします!笑

まとめ

こだわり赤虫は、栄養面・衛生面・価格のバランスが取れていて非常に優秀な冷凍赤虫だと感じています。

コリドラスもバクバク食べてくれて、しっかりと太って産卵もしてくれるので、数年使用していますが不満はありません。

デメリットをしいて挙げるとすれば、板チョコタイプなのでうまく割れない時があったり、手が汚れる時があることでしょうか。

それが嫌な人は小分けタイプですかね!

コリドラスの餌選びの参考になれば幸いです。

それでは、良いアクアライフを(^O^)/

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